マウスコンピューターからインテル最新のデュアルコアCPU「Core i7-620M」を搭載し、グラフィックにNVIDIA最新の「GeForce GT 335M」を採用するハイスペックなノートPC「m-Book MB-T911S」が発売された。3Dゲームも動画編集もラクラクこなせるスペックを備えながら、11万円台の価格を実現しているのが大きな魅力。コストパフォーマンスの高いハイエンドノートを求めているならチェックだ。
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CPUにデュアルコアの「Core i7-620M」を採用
GPUにも高性能な「GeForce GT 335M」を搭載
大型ディスプレイに4GBのメモリと充実のスペック
CPUにデュアルコアの「Core i7-620M」を採用
まず注目したいのは、インテル最新のデュアルコアCPU「Core i7-620M」を採用していること。実クロックは2.66GHzとそれほど高くはないものの、負荷に応じて動作クロックを引き上げる「TurboBoost」により、最大3.33GHz(1コア駆動時)の高クロックまで上昇するのが大きな魅力。マルチスレッド対応のソフトでは、2つのコアを活かして効率的な処理を行い、コアを1個しか使わないようなシングルスレッド処理では、片方のコアを休止させてさらに余裕をつくり、最大3.33GHzまでクロックを向上させると、状況に最適なパフォーマンスを常に発揮できる。1コアで2つのスレッドを処理できるハイパー・スレッディングを備えているため、最大4スレッドまで同時処理が可能なのもポイントだ。
GPUにも高性能な「GeForce GT 335M」を搭載
GPUにNVIDIA最新の「GeForce GT 335M」搭載しているのも大きな魅力。ノート用GPUとしてはミドルレンジに位置するもので、72基のプロセッサーコアに、1210MHzとコアクロック、1GBのビデオメモリと最新の3Dゲームも十分にプレイできるだけの性能を備えている。さらに、搭載OSであるWindows 7 Home Premiumの描画機能をフルに活かせるDirectX 10.1対応。ハイビジョン動画の再生支援機能である「PureVideo HD」、GPUをエンコードや動画編集などCPUのように利用する「CUDA」もサポートと3D性能以外にも充実した機能がそろっている。
大型ディスプレイに4GBのメモリと充実のスペック
ディスプレイは15.6型のワイド液晶と十分なサイズが確保されている。また、メモリはDDR3が4GB、HDDは500GBと充実のスペック。光学ドライブはDVDスーパーマルチとなっているが、BTOを利用すれば書込対応のブルーレイドライブにもアップグレードが可能だ。このほか、HDDをSSDに変更やメモリを8GBに増設しての注文も行える。
無線LANは標準でIEEE802.11b/g/nに対応し、eSATAコネクタにHDMI出力、4種類のメディアに対応するカードリーダーも内蔵とそのほかの装備も11万円台とは思えない充実ぶりだ。キーボードはテンキー付きと数値入力が行いやすいのもポイント。ハイスペックながらお買い得なノートPCを求めているなら、有力な選択肢になってくれる1台だ。
標準スペック
メーカー |
マウスコンピューター |
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製品名 | m-Book MB-T911S |
CPU | インテル Core i7-620M プロセッサー |
メモリ | PC3-10600 DDR3 SODIMM 4GB |
HDD | 500GB |
チップセット | インテル HM55 Express |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 335M/1GB |
ドライブ | DVD±R 2層書込対応 DVDスーパーマルチドライブ |
OS | Windows 7 Home Premium 64-bit |
LAN | 10/100/1000Mbps ギガビットLAN IEEE802.11b/g/n対応無線LAN |
インターフェース | USB 2.0×3(右側面×2、左側面×1)、HDMI、eSATA、Expressスロット(34サポート)、4in1カードリーダー(MMC/MS/MS Pro/SDHC対応) |
サイズ | W373×D257×H33/40.9mm |
重量 | 約2.63kg |
バッテリー駆動時間 | 約3.75時間 |
価格 | 117,600円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2010/4/26(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)