「Galleria」の真骨頂! 3Dゲームでパフォーマンスを見る
それでは、気になる3Dゲームのパフォーマンスをチェックしていってみよう。まずは定番のFuturemark「3DMark06」1280×1024ドットの数値だが、最上位の名に恥じない13000越えという結果となった。続けて、現在最高クラスのCPU/GPU処理能力を必要とするエレクトロニック・アーツの「Crysis」、斬新なゲームエンジンを採用したカプコンの「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」のベンチマークを試してみたが、こちらでも確実なパフォーマンスアップが確認できた。「Crysis」においては、noAAとはいえ、1680×1080の解像度で35FPSという数字を出せているのは、興味深いところだろう。最後に、定番としてスクウェア・エニックス「FINAL FANTASY XI」の「Vana'diel Bench 3」を試したが、このベンチマークでは大きな変化は確認できなかった。この世代のゲームでは9800 GTXではグラフィック能力が高すぎてすでに負荷となっておらず、単純なCPUベンチとしてしか働いていないのだろう。
3DMark06 (1280×1024ドット) |
|
9800 GTX |
8800 GT |
13121 |
11474 |
Crysis─Benchmark_GPU (1680×1050ドット) |
||
9800 GTX |
8800 GT |
|
noAA |
35.61 |
28.83 |
4X |
23.97 |
19.56 |
ロストプラネット エクストリーム コンディション (1280×720ドット) |
||
9800 GTX |
8800 GT |
|
4X |
Snow:81 / Cave:67 |
Snow:63 / Cave:67 |
C8X |
Snow:79 / Cave:67 |
Snow:59 / Cave:67 |
C16XQ |
Snow:59 / Cave:66 |
Snow:47 / Cave:63 |
Vana'diel Bench 3 |
||
9800 GTX |
8800 GT |
|
High |
10184 |
10163 |
Windows XP ダウングレード権が適用済み! 安心してゲームをプレイ
パフォーマンスを最優先する場合気になるのが、OSの違いだ。Windows VistaではDirectX 10が使用でき、よりきれいな画面を堪能できる反面、若干3Dゲームのパフォーマンスが低下してしまうことがある。また、現状ではまだWindows Vistaに正式対応できていないゲームも多い。しかしPrime Galleria HGでは、Windows Vista Ultimate SP1を採用していながらも、初めからダウングレード権を適用し、Windows XP Professional SP2がプリインストールされた状態で注文することができる。本来ダウングレード権はWindows XPを所持していないと適用できないため、同梱されるディスクはWindows Vistaになり、Windows XPの認証コードは用紙に記載された形で到着する。そしてXPのバックアップ用CDは本機が到着した後、別途マイクロソフトから送付される仕組みとなっている。もちろん、XPからVistaにアップグレードしたい時には、同梱されているVista UltimateのディスクからそのままインストールすればOK。これなら旧世代・新世代両方の環境に対応できるというわけだ。ゲームユーザーのみならず、一般ユーザーも恩恵を受けられる安心のサービスがうれしい。
価格面でもアドバンテージ。最新ゲームを楽しみたいなら迷うな!
このように、同じG92コアを使用しているとはいえ、実際のゲーム上で確実なパフォーマンスアップが確認できた「GeForce 9800 GTX」。また、本機は最上位シングルGPUを搭載していながらも、コストパフォーマンスも高い。5月1日現在、最高クラスのゲーム性能を誇りながらも、ほぼ15万円という価格で提供されている。一昔前ならば、最高クラスのゲームPCといえば20万円超えが当たり前。この価格で現行ゲームのほぼすべてを快適に遊べるPCが手に入るのならば、安心を手に入れるという意味でも有力な選択肢となるだろう。これから夏に向けて、快適なゲーム生活を送りたいのであれば、要チェックの一台だ。
標準スペック
製品名 | |
---|---|
OS | Windows Vista Ultimate 32bit SP1 ダウングレード権適用済み Windows XP Professional SP2 |
オフィス | なし |
CPU | インテル Core 2 Duo E8500 |
メモリ | 2GB |
HDD | 500GB(パーティション分割なし) |
グラフィック | NVIDIA GeForce 9800GTX 512MB (※グラフィックカードの物理干渉により、直下のPCI-Express x1スロット、 SATA1ポートは使用不可になります) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
オープンベイ | 12in1カードリーダー |
サウンド | オンボードHDサウンド |
LAN | ギガビットLANポート×1 |
ケース | YM ブラック&シルバー |
電源 | EVERGREEN SilentKing4 550W |
キーボード | 日本語キーボード |
マウス | Galleria専用レーザーマウス ブラック(レーザー式5ボタン) |
サイズ | W196×D505×H435mm |
価格 | 151,780円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2008/05/01現在の金額です。最新の価格についてはドスパラのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)