「S&P500か、オルカンか」――NISAのつみたて投資枠では、そんな“王道の二択”が定着しつつあります。しかし、実際に投資家が選んでいる銘柄をランキングで見ると、その常識は少し違って見えてくるのではないでしょうか。本記事では、PayPay証券で2026年2月1日~28日の期間に買付されたNISAつみたて投資枠のうち、買付金額/積立件数上位の銘柄をランキング形式で紹介。いま選ばれている銘柄と、その背景を読み解きます。
NISAつみたて投資枠ランキング(買付金額/積立件数)
買付金額ランキング
- 1位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 2位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 3位 キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)
- 4位 iFreeNEXT FANG+インデックス
- 5位 インデックスオープン・日経225
買付金額ランキングは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が1位・2位となり、「低コスト×分散」の王道インデックスファンドが人気です。また、4位には米国の大型成長株に集中投資する「iFreeNEXT FANG+インデックス」、9位には日本の成長企業に投資する「ひふみプラス」が入り、高いリターンを狙う層も一定数いることが伺えます。ランキング中位~下位には、「DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)」「のむラップ・ファンド(積極型)」などのバランス型も多くランクインし、資産を守りながら増やしたいというニーズも表れています。
積立件数ランキング
- 1位 キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)
- 2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 3位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 4位 インデックスオープン・日経225
- 5位 インデックスオープン・アメリカ株式
積立件数ランキングでは「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」が1位となり、2位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、3位の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を上回る結果となりました。分散しながらもアクティブに運用し、世界経済の成長を享受したいという層に支持されていることが読み取れます。また、4位の「インデックスオープン・日経225」、7位の「ひふみプラス」、8位の「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」など日本株ファンドも上位に入り、米国や全世界だけではない分散の意識も強いと感じます。













