米AMDは11月18日、同社エグゼクティブのX(旧Twitter)を更新する形で、かねてから開発を進めてきた「FSR Redstone」を12月9日に正式発表すると明らかにした。AMD Radeon RX 9000シリーズで利用できるようになるものとみられる。

  • AMD「FSR Redstone」、12月9日正式発表へ - やはりRadeon RX 9000限定機能になる模様

    AMD「FSR Redstone」、12月9日正式発表へ - やはりRadeon RX 9000限定機能になる模様

Computing & Graphics部門でシニアバイスプレジデントとゼネラルマネージャーを務めるJack Huynh氏が明らかにした内容。AMDは描画支援技術としてAMD FSRシリーズを展開しており、最新のFSR 4では推論コアを活用することで品質・性能ともに大きく引き上げた。しかし依然として競合するNVIDIA DLSSと比較するとレイトレーシング処理や推論コアの活用で後れを取っており、このギャップを埋めるために「FSR Redstone」の開発を進めてきた。

FSR RedstoneでもRadeonグラフィックスが統合する推論性能を活用している点が特徴で、主にレイ再構成、ML超解像、MLフレーム生成、ニューラルレディアンスキャッシュの4つの機能を備えている。このうちレイ再構成が先日リリースされたばかりの『Call of Duty:Black Ops 7』に実装され、対応する環境で有効化できるようになっていた。

なお、Jack Huynh氏が公開した動画には大きくRadeon RX 9000シリーズの文字が見られ、RDNA 4以降のグラフィクスでしか利用できない模様。AMD FSR 4同様、最新製品のみの展開とみられる。