エムエスアイコンピュータージャパンは3月18日、高いゲーミング性能と豊富な機能を持つ「MPG」シリーズ新製品として、『モンスタハンターワイルズ』公認画質の認定を受けたゲーミングディスプレイ「MPG 272URX QD-OLED」を発表した。3月25日に発売する。店頭予想価格は197,800円前後。
「MPG 272URX QD-OLED」は、『モンスタハンターワイルズ』公認画質の認定を受けたゲーミングディスプレイ。量子ドットと有機ELを組み合わせた4K解像度のQD-OLEDパネルを搭載し、美しい映像再生と高い応答速度を備えている。
解像度は4K UHD(3,840×2,160ドット)で、、リフレッシュレートは240Hz、応答速度は0.03ms(GTG)と高速。DisplayPort 2.1a規格に対応した端子を備え、対応グラフィックスカードと付属のDP80認証ケーブルを使用することで、DSC機能(Display Stream Compression。非可逆のデータ圧縮技術)を使用せずに性能を最大限発揮できるとする。
機能面ではG-Sync Compatibleをサポートするほか、AIで映像全体の輝度やコントラストを向上させるAIビジョンに対応。ハードウェアとしては、USBデバイスを2台のPCで共有できるKVMスイッチ、背面LEDの発行パターンや色などを設定できるMystic Light、直観操作できるジョイスティックなどを搭載する。
ディスプレイはsRGB 100%/AdobeRGB 97.5%/DCI-P3 99%の色再現性を備え、工場出荷時のキャリブレーションも実施。独自の焼き付き防止機能も用意する。画面はハーフグレア仕様。視野角は水平/左右それぞれ178度。
入出力インタフェースは、HDMI 2.1×2、DisplayPort 2.1a×1、USB Type-C×1(USB PDに対応)、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-B×1、ヘッドホン主力など。本体サイズはW611×D242×H533mm、重さは約8.1kg。