キヤノンは2月25日、2024年の世界市場において、レンズ交換式デジタルカメラ(ミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラ)の台数シェアナンバーワンを獲得したと発表した。2003年~2024年まで、22年連続の世界シェアナンバーワンとなる。
2024年は、11月にEOS Rシリーズ初のフラッグシップ機「EOS R1」を投入したほか、8月には優れた撮影性能と機動性を兼ね備えたフルサイズミラーレス「EOS R5 Mark II」を発売。合わせて、RFレンズは15本を発売した(RFマウントのシネマレンズ含む)。RFレンズでは、3D VR(仮想現実)撮影を可能にするEOS VR SYSTEM対応の交換レンズ2本を投入し、3Dイメージングへの対応を進めたのも他社にはない特徴として挙げられる。