米Micronは8月5日(現地時間)、PCIe Gen6規格に準拠するデータセンター向けSSD技術を初めて開発したと発表した。参加予定の国際カンファレンス「フラッシュ・メモリー・サミット(FMS)2024」で言及する。
AI開発には極めて大容量のデータを高速で読み書きするニーズが大きく、ストレージの性能も重要になる。Micronは今回初めてPCIe Gen6規格のデータセンター向けSSDを開発し、26GB/sを超えるシーケンシャルリード帯域幅を実現。膨大なデータセットを管理するための、より高速で電力効率の高いソリューションをどのように実現しているかに焦点を当て、AIストレージにおけるマイクロンのリーダーとしての地位をさらに強化していくと述べている。