ニコンは、本社を7月29日から東京都品川区西大井へ移転すると発表した。新本社は、100年以上にわたって拠点を構えたゆかりの地で、大井町駅からつながる「光学通り」沿いに位置する。ニコンミュージアムは2024年秋の開館予定で、本社移転後もしばらく一時休館が続く。
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有名な西大井の光学通り沿いにニコンの本社が戻ってくる
新本社には、コーポレート部門、各事業ユニットの企画および先進R&D関連部門を集約し、開発機能の強化や事業間シナジーの創出が図れるようにした。社屋内に設けた大階段やダイニング、屋外のテラスなど、デスク以外でも勤務できるようにするなど、米国西海岸のベンチャー企業のような自由で闊達なコミュニケーションが取れる働き方ができるようにした。
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大きなスクリーンを設けた大階段。ちょっとしたイベントも開けそう
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大きな階段は腰を下ろして作業をしたりコミュニケーションを取るスペースになりそう
これまで旧本社内に設置していたニコンミュージアムは、本社移転に合わせて2024年3月から一時休館しているが、こちらはひと足遅れて2024年秋の開館予定となっている。
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一時閉館中のニコンミュージアム。どのような姿で戻ってくるか楽しみだ
