タムロンは6月3日、鉄道撮影マナー向上のための特別イベント「鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座」(以下、鉄道撮影マナー講座)を発表した。JR東日本大宮支社の協力を得て、埼玉県さいたま市の鉄道博物館で開催する。開催日時は7月21日17時30分~19時30分。150組300名を無料招待する。
鉄道撮影マナー講座は、鉄道写真撮影時のマナー向上の啓発を目的とした特別イベント。近年、鉄道写真を撮影する人のマナーが社会問題となっており、トラブルが起こらないよう鉄道写真撮影時のマナーの大切さを学び、鉄道撮影の楽しさを知ってもらうため昨年から開催している。
イベントの内容は、鉄道撮影マナー講座を約100名ずつ合計3回に分けて実施。講師は写真家の広田尚敬氏、金盛正樹氏が務める。鉄道撮影マナー講座の受講時間以外は、車両ステーション内の撮影も可能。車両ステーションには36両の実物車両を展示しており、講師による撮影指導も受けられる。
撮影機材についての制限はなく、スマートフォンでの撮影もOK。事前予約が必要になるが、タムロン製レンズの無料貸出しも行う。無料貸出しレンズは、ミラーレスカメラ用交換レンズ(24機種)とデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ(10機種)。カメラ本体の貸出しはない。
イベントへの応募は、タムロンWebサイトの特設ページ内の応募ボタンをクリックし、必要事項を入力。150組300名を無料招待するが、応募者多数の場合は抽選となる。応募期間は6月3日~6月23日23時59分まで。
第17回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット
鉄道撮影マナー講座開催とあわせて、毎年恒例の写真コンテスト「第17回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」も開催する。応募はプリント応募とWeb応募を用意。部門は、一般の部とU-18(18歳未満)の部を設けている。
作品の応募期間は6月3日~9月2日まで。審査結果は10月下旬にタムロンホームページで発表する。