米NVIDIAは2月22日(現地時間)、同社グラフィックス製品向けの最新ドライバ「NVIDIA Game Ready Driver 551.61」の提供を開始した。ドライバダウンロードページのほか、GeForce Experienceからもダウンロードできる。
NVIDIAはゲーム関連設定を「GeForce Experience」、ディスプレイ設定等を「NVIDAコントロールパネル」でそれぞれ提供してきたが、ベータ版として両者を統合した新ユーティリティの提供を開始した。今回リリースされた「NVIDIA Game Ready Driver 551.61」ではそのベータ版新ユーティリティへのサポートが追加されており、利用可能になっている。
そのほか、最新タイトル『Nightingale -ナイチンゲール-』に対応してNVIDIA DLSS 3など最新機能に対応。『レインボーシックス シージ』のVulkan APiモードにおける安定性の問題を改善したほか、下記のバグ修正も反映されている。
- RTX Video HDR:WindowsのカスタムHDR輝度値でトーンマッピングが正しく動作しない [4472972]
- Chrome/Edgeブラウザ: Windows HDR設定を有効にしたSDRビデオ再生で黒レベルの品質が悪い [4492243]
- NVIDIA Freestyle: ゲームを終了してもフィルタ設定が保存されない [4472656]
- Adobe Substance 3D: Stagerがビューポートを初期化できない [4403960]
- Adobe Substance 3D: Substance PainterのVulkanバージョンを起動できない [4425856]
⚠️ New Driver Alert ⚠️
— NVIDIA GeForce (@NVIDIAGeForce) February 22, 2024
Get Game Ready for the best experience in your favorite games.
Learn More → https://t.co/JjU3mG6BQB pic.twitter.com/hhDWtPfHrr