エレコム、オフィス向けメカニカルキーボード「Leggero」　超静音モデルも用意

エレコムは10月17日、オフィスでの利用を考えてデザインしたUSB Type-C接続のメカニカルキーボード「Leggero」（レジェロ）シリーズを発表した。直線と曲線を組み合わせた無駄のない端正なデザインを採用し、オフィスでも悪目立ちせずに使える。キートップの刻印は、上品な印象の独自フォントを中央に配してかな表記を省き、事務機くささをなくした。USB Type-Cケーブルは着脱式とし、デスクの上を掃除したり食事を取る際にキーボード本体を片付けられるように工夫した。

• オフィスでの利用を考えてデザインした有線接続のメカニカルキーボード「Leggero」（レジェロ）シリーズ

テンキーを備える108キーのフルキーボードと、テンキーを省いた91キーのテンキーレスキーボードの2種類を用意。キー配列は日本語配列のみ。スイッチは赤軸/リニア、静音赤軸/リニア、茶軸/タクタイルの3種類を用意。静音赤軸/リニアモデルのみ、内部に吸音フォームを挿入して徹底的に静音仕様とした。カラーはブラックとホワイトの2色（ホワイトモデルは茶軸のみ）。ラインナップは全8製品で、実売価格は以下の通り。

• テンキーを備える108キーのフルキーボード

• テンキーを省いた91キーのテンキーレスキーボード

打鍵感に優れたメカニカルスイッチを搭載したキーボード。外観は華美な装飾やLEDを省いたシンプルなデザインとし、デスク周りのインテリアになじむほか、タイピングに集中できるようにした。キートップの印字は、上品な印象の大きめのオリジナルフォントを中央に配したうえで、ローマ字入力では不要なかな文字を省略し、端正な印象に仕上げた。接続はUSB Type-Cで、ケーブルは着脱可能なタイプとした。

• シンプルながら安っぽさを感じさせないデザインに仕上げている

• 底面には「Leggero」のロゴをコッソリ配置している

• かな文字を省いた端正なデザインのキートップに仕上げている

• USB Type-Cケーブルは脱着式としている

キースイッチは、最大5,000万回のキー入力に耐えられるメカニカルスイッチを採用し、耐久性を高めた。キースイッチは赤軸/リニア、静音赤軸/リニア、茶軸/タクタイルの3種類から選択できる。静音赤軸/リニアモデルのみ、内部基板と金属プレートの間、下側のケース内に吸音フォームを挿入しており、タイピング時の反響音を最小限に抑制している。

• スタンダードな赤軸/リニアのスイッチ

• 静音性を重視した静音赤軸/リニアのスイッチ。静音赤軸/リニアモデルのみ、静音性を高めるための吸音フォームをケース内に敷き詰めている

• 自然なクリック感が伝わる茶軸/タクタイルのスイッチ

1,000Hzのポーリングレートに対応し、素早い反応が求められるゲームでもストレスなくプレイできる。すべてのキーの同時入力が可能なNキーロールオーバーにも対応する。

対応OSはWindows、macOS、ChromeOSの3種類で、独自のファームウェアによりOSを自動で識別し、各OSに最適化した入力モードに自動で切り替えてくれる。専用ドライバーなどのインストールは不要。

• 本体は比較的スリム。角度が変えられる脚を搭載する

• 数字入力の多い業務で特に求められるテンキーモデルも用意

• iMacなど、付属の純正キーボードが薄くて手になじまないという人にも向く