マキタは8月24日、同社販売の40Vmaxバッテリーに対応する芝刈り機を2機種発売した。価格とラインナップは、芝の刈り込み幅が38cmの「MLM003GZ」が65,980円、芝の刈り込み幅が43cmの「MLM004GZ」が72,490円(いずれもバッテリー/充電器別売)。
同社の40Vリチウムイオンバッテリーで稼働する芝刈り機。バッテリー×1個で駆動するほか、MLM003GZは14.7kgと軽量なため、緑地管理から一般宅の芝刈りまで幅広く対応するという(MLM004GZは約16kg)。本体はIPX4の防水性能、バッテリーはIP56の防塵・防水性能を備える。
芝を刈る刃物は、取り付け角度を前に傾けたことで、後方での2度切りを防止してエネルギーロスを低減。ブレードは、刈った芝を細かく砕き、肥料として芝生に撒く「マルチング」兼用の2枚刃を採用している(マルチングには別売品の部品が必要になる)。
MLM003GZの本体サイズはW450×L1,370~1,420×H990~1,020mm、重さは15kg。刈り込みの高さは20~75mm(8段階)。連続作業時間と刈り込面積の目安は、BL4080F装着時が約48分/780平方メートル、BL4080F装着時が約24分/380平方メートル。ボックスレンチ17が付属する。
MLM004GZの本体サイズはW460×L1,390~1,440×H990~1,020mm、重さは16kg。刈り込みの高さは20~75mm(8段階)。連続作業時間と刈り込面積の目安は、BL4080F装着時が約53分/830平方メートル、BL4080F装着時が約26分/400平方メートル。ボックスレンチ17が付属する。