ロア・インターナショナルは8月3日、「FeiyuTech」のジンバルカメラ「Pocket 3」を発売した。カメラヘッドを分離させて撮影できるジンバルカメラ。カメラヘッド単体で撮影できるのが特徴で、ドッキングさせてジンバルカメラとして、分離させてアクションカメラのように使える。ラインナップと価格は以下の通り。

  • Pocket 3 スタンダードセット(カメラヘッド+リモコン):68,900円
  • Pocket 3 カメラヘッド(カメラヘッドのみ):49,000円
  • Pocket 3 コンプリートパック(カメラヘッド+リモコン+その他オプション品):79,980円
  • カメラ部を分離して撮影できるジンバルカメラ「Pocket 3」

カメラ本体とカメラヘッドが分離できるジンバルカメラ。カメラヘッドを取り外せば、単体で撮影できるのが特徴。ドッキングさせればジンバルカメラとして、分離させればアクションカメラのように使える。カメラヘッドの底部にはマグネットが付いており、スチール面などに貼り付けておける。1/4インチのネジ穴もあるため三脚への取り付けも可能だ。有効画素数1,200万の1/2.3インチCMOSセンサーを内蔵し、130度の画角での撮影に対応。最大動画解像度は4K/60fps。

  • 一体化したところ

  • このようにカメラヘッドが分離できる

  • カメラヘッド部にmicroSDカードスロットを備える

アクションカメラのように使うためのモードは4種類を収録。アクティブモードでは追従速度が速く、上下左右に激しく動く撮影に適している。バイクモードは安定感を最優先するモードで、自動車モードは車載カメラとして衝撃を吸収しつつ曲がるときもスムーズに追従する。水中モードはシュノーケリングやダイビングの撮影に適しているが、別途防水ケースが必要だ。

  • マウンターを使えば、さまざまな場所に固定できる

  • 磁力でクルマの屋根に固定することも可能

合体させた時のジンバルとしての機能は、チルト/ロール/パンの3軸メカニカルジンバル機構を採用するもの。3つのモーターが効果的にブレを軽減してくれる。操作部は分離してスマートリモコンとして使えるため、遠隔撮影に使える。

撮影モードは、タイムラプス モーションラプス、ハイパーラプス、パノラマ、スローモーションを収録。記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大512GB)。バッテリ容量は280mAhで、駆動時間は約60分。カメラ部はUSBケーブルでPCと接続すれば、Webカメラとしても利用できる。