楽天グループは6月15日、デジタルコミック配信サービス「R-TOON」を、今秋以降に提供すると発表した。現在少年画報社やストレートエッジ、ニトロプラスらと協業し、オリジナル作品の制作を進めているという。

  • 楽天グループによる発表文(一部)

「R-TOON」は、スマートフォンでの閲覧に適した縦読みデジタルコミックを提供するサービス。毎日1話無料で作品を読める機能や、話単位でコミックを購入できる機能を予定する。パートナー企業である少年画報社やストレートエッジ、ニトロプラスと協力し、現在オリジナル作品の制作も開始しているといい、共同制作作品は「R-TOON」で配信する予定だ。

少年画報社とは、海外展開も視野にいれたコミックレーベルを共同で立ち上げる。またストレートエッジ、ニトロプラスとは、「R-TOON」独占先行配信の高品質なコンテンツ展開を目指す。このほか、楽天グループが展開する、楽天会員と楽天サービスを有機的に結びつける「楽天エコシステム(経済圏)」とのコラボレーションも推進していくという。