ゲーム周辺機器・トレカサプライメーカーのアンサーは、PC(Windows11/10)/PlayStation 4(PS4)/PlayStation 3(PS3)/Nintendo Switch対応『EVANGELION e:PROJECT ARCADE CONTROLLER』を2023年6月1日に発売する。5月18日から公式オンラインショップの「アンサーストア」で先着購入特典付き予約受付を開始した。価格は32,780円。

『EVANGELION e:PROJECT ARCADE CONTROLLER』は、「エヴァンゲリオン初号機」をイメージしたアーケードコントローラー。プロゲーミングチーム「エヴァ:e」全面監修によって開発が行われた。

外観はエヴァンゲリオンの世界観をイメージしたパープルとグリーンでデザイン。天板には劇中で咆哮する「エヴァンゲリオン初号機」のイラストや、「EVANGELION e:PROJECT」と「エヴァ:e」のブランドロゴを配置した。

レバースティックとボタンには三和電子社製のものを採用。「エヴァンゲリオン初号機」をイメージしたギミックとして、グリーンのボタン部分をライトアップできるLED機能を搭載する。天板コントロールパネルに配置されたLEDスイッチにより、任意でオンオフが可能だ。

また、レバースティックの操作割り当てを切り替えることができるレバー機能切り替えスイッチや、最大約20回/秒の連射を設定することができる連射スイッチを搭載。プレイ中の誤入力事故を抑止する目的で、STARTとBACKボタンは本体奥側の側面部分に配置する。

さらに、筐体前面のボタンを押すことで、天板をフリーストップで任意の角度で開くことができる工具不要の開閉機構を採用。筐体を開くと各ボタンと基板をつなぐ配線ケーブルへのアクセスが可能だ。内部スペースにはPC・ゲーム機などの本体接続用ケーブルや、交換用予備ボタンとボタンライト基板の取り外し用プラスドライバーが付属する。

ボタンの接続端子には、三和電子社新規格である「ワンタッチコネクター端子搭載ボタン(A-OBSC-30)」を使用。従来のファストン端子式に比べ、省スペース化とメンテナンス性を飛躍的に向上しており、ボタン接続部に差し込むだけのロック機構付きコネクター端子のため、押下時の振動による配線抜けの心配がないという。ボタン交換のガイドとして、配線は色分けされており、対応するボタンのガイドを内部にシール貼りされている。配線ケーブルには、「ファストン端子」から「ワンタッチコネクター端子」に変換する中継ケーブルが接続されており、これを取り外すことで従来のファストン端子式ボタン(OBSF-30/OBSC-30など)を交換ボタンとして使うことも可能だ。

そのほか、公式ストアでの購入特典として、初号機の覚醒カラーにカスタマイズできるパーツ「赤いレバーボール&ボタン(約3,000円相当)」を先着100名にプレゼントする。