11月12日土曜日、東京・秋葉原の「LIFORK 秋葉原 II」でSilverStoneと代理店のテックウインドがイベントを開催。ASRockやASUS、MSIもゲーミング製品を参考出展したことに加え、旧IntelのSSD事業であるソリダイムも特別協賛として登場しました。
イベントでは著名オーバークロッカーの清水貴裕氏(@Shimizu_OC)や伊石真由氏(@icchi38)がゲストとして登壇し、MSIのハイエンドマザーボード「MEG Z790 GODLIKE」にSSDを7枚も搭載するデモを実施。イベントの模様はYouTubeでも配信され、会場も大いに盛り上がりました。今回はこのイベントについてお送りします。
SilverStone製品がずらり。ATX 3.0対応のSFX電源も
会場には電源ユニットやケースファン、PCケースなどSilverStoneの主力製品が大集合。最新グラフィックスカードへの給電を強力にサポートするATX 3.0規格に対応したものや、独自に展開する巨大なケース用の180mmファンなど物珍しいものまでさまざま。ホットスワップに対応するリダンダント電源に加え、サーバー向けの堅牢なCPUクーラーまでずらりと並んでいました。
展示の中でも目を引いていたのが、小学6年生の長岡翼さんが自由研究として組み立てた「ランドセル型パソコン」です。開口部にはSilverStoneのケースファンがダイナミックに据え付けられており、内部に満載したコンポーネントを冷却。残念ながら動態展示ではありませんでしたが、実際に動かすこともできるそう。
ソリダイムなどPCメーカーのブースをチェック
SilverStoneに加え、ASRockとASUS、MSI、ソリダイムもブースを出展。ASRockはDeskMeet、ASUSはSilverStone製の水冷クーラーを搭載したデスクトップPC、MSIは最上位ゲーミングノートPC「TITAN GT77」を展示しており、ソリダイムは新発売のM.2 NVMe SSD「P44 Pro」を展示していました。
配信イベントでは7枚のSSDでRAID 0を構築!21GB/sの爆速読み込み
また、当日15時からは会場内でトークショーが実施され、その模様がYouTubeでオンライン配信されました。MSIのハイエンドマザーボード「MEG Z790 GODLIKE」を使って7枚ものM.2 NVMe「P44 Pro」を搭載し、全部組み合わせてRAID 0を構築。ベンチマークでは21GB/sもの圧倒的な読み込み速度を叩き出しました。
21,202GB/秒での最大読み込み速度も圧巻ですが、書き込みも19,048GB/sと爆速。マザーボード上に所狭しと設置されたM.2スロットは、それぞれPCIeレーンがCPUから出ていたりチップセットから出ていたりと複雑ですが、7枚を組み合わせたRAIDが安定して動作していた点も驚きでした。そんな配信の模様は、清水さん公式YouTubeチャンネルからアーカイブを視聴可能です。