『ポケモンS・V』最新映像公開、冒険中にピクニックでサンドウィッチ作りも

Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット（ポケモンS・V）』の最新映像「パルデア地方冒険ガイド篇」が公開された。

最新映像では、新ポケモンの「リキキリン」を紹介した。キリンリキから進化したノーマル・エスパータイプ。本体の頭としっぽの頭が進化により一体化し、2つの脳が太い神経で接続された結果、エスパーエネルギーが増幅されたという。

リキキリンが持つ特性「はんすう」は、『ポケモンS・V』から登場する新しい特性。きのみを食べると、次のターンの終了時に、もう一度同じきのみを食べることができる。また、リキキリンが持つ特性「テイルアーマー」も、『ポケモンS・V』から登場する新しい特性で、相手のポケモンは先制技を出せなくなる。

また、今作では自由に「ピクニック」を行えることも明らかになった。ピクニックをしているときは、一緒におもちゃで遊ぶなど、ポケモンたちとコミュニケーションできるほか、さまざまなサンドウィッチを作ることができる。

サンドウィッチは、「具材」「味付け」「ピック」を決めたら、具材をつかんで、パンの上にバランスよく乗せて作成。サンドウィッチを食べると、ポケモンの体力が回復するだけでなく、特定のタイプのポケモンを捕まえやすくなったり、得られる経験値が増えたりと、冒険に役立つ効果を得られる。

テーブルクロスやコップ、水筒などのピクニック用品は、デザインを替えて、お気に入りのコーディネートにすることも可能だ。また、ポケモンたちとピクニックをしていると、ポケモンのタマゴが見つかることもあるという。さらに、バトルで汚れたポケモンは「ポケモンウォッシュ」できれいにしてあげられる。

ピクニックは、「ユニオンサークル」でマルチプレイ中の仲間と楽しむこともできる。集合写真を撮ったり、最大4人で一緒にサンドウィッチ作りをしたりといった楽しみ方が可能だ。

『ポケモンS・V』では、ポケモンにわざを覚えさせることができる道具、わざマシンを自分で作る「わざマシンマシン」がポケモンセンターに常設されている。

わざマシンの作成には、物語を進めたり、ポケモンのおとしものと交換したりして手に入るポイント「リーグペイ（LP）」と、野生のポケモンがバトルの後にうっかり落としていくことのある「ポケモンのおとしもの」を用いる。入手できるわざマシンのラインアップは、冒険するにつれて増えていくという。

そのほか、プロフィールアプリでは、集めたバッジの数やポケモン図鑑の完成度、見つけたサンドウィッチのレシピ数といった、冒険の軌跡が刻まれる。一緒にいるポケモンたちも記録されるほか、おしゃれやポージング、フィルターなどこだわりを詰め込んだプロフィール写真も設定可能。ヘアアレンジなどの要素も搭載する。

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