キオクシアは7月26日、高性能サーバーやストレージシステム用エンタープライズ向けSSD「KIOXIA CM7シリーズ」において、評価用サンプル出荷の開始を発表した。
次世代高速規格PCIe 5.0に準拠し、4laneおよびデュアルポート2lane、NVMe 2.0対応に向けて設計したという製品。業界最速クラスのシーケンシャルリード速度を実現したとのことで、最大14GB/sの極めて高速なデータ転送を行えるという。フォームファクタはEDSFF(Enterprise and Datacenter Standard Form Factor)E3.S仕様で最大15TB、2.5インチ型では最大30.72TBまでラインナップ予定。用途や構成に応じた幅広い製品を選択できるとしている。