カプコンは、『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の最新ゲーム映像を公開した。

映像では、「ゴア・マガラ」「エスピナス」「ダイミョウザザミ」「ヤツカダキ亜種」などの登場モンスターが判明した。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』プロモーション映像3

「ゴア・マガラ」は黒い外套のような翼膜に身を包む大型モンスターで、別名「黒蝕竜(こくしょくりゅう)」。感覚器官としての眼を持たず、翼膜から撒かれる鱗粉で生物の位置を把握し、感知能力を高めている。感知能力がピークに達すると触角を生やし、翼脚をせり出して「狂竜化」。狂竜化したゴア・マガラは、地面を大きく隆起させるほどの叩き付けや、巨大な爪による抑え込みなど、とても強力な攻撃を繰り出してくる。

  • ゴア・マガラ

「エスピナス」は「棘竜(いばらりゅう)」の別名にふさわしく、全身が硬い殻と鋭い棘で覆われた飛竜。その甲殻と棘が外敵を寄せ付けない余裕からか、縄張りで無防備に寝そべる姿がよく目撃される。しかし、危険を感じ取ると体の一部を赤く染めるほど血管を拡張させて凶暴化するため要注意。凶暴性を剝き出しにして暴れまわるという二面性を持つ。

  • エスピナス

「ダイミョウザザミ」は、砂地や水辺に生息する大型の甲殻種。巨大な爪を使って身を守る姿から「盾蟹(たてがに)」とも呼ばれる。 幼体であるヤオザミが貝を背負っているのに対し、飛竜の頭骨を背負っており、身を守ることはもちろん獲物を襲う際には攻撃手段としても使用される。

  • ダイミョウザザミ

「ヤツカダキ亜種」は、爆発性の成分を体内に宿すヤツカダキの亜種で、別名「熾妃蜘蛛(しきぐも)」。硬質な爪を火打石のように打ち合せて爆発を引き起こす。高度な指揮系統を持ち、爆轟を伝導する特殊な糸で繋がった幼体のハゼヒバキたちを巧みに操って爆発の範囲を広げる。

  • ヤツカダキ亜種

また、2022年夏に実施予定の無料タイトルアップデートでは、月迅竜「ナルガクルガ希少種」の配信が決定。さらに、新フィールド「塔の秘境」や、希少種モンスター、特殊個体モンスターの追加などを計画中だ。無料タイトルアップデートは、2022年秋頃の第2弾、2022年冬頃の第3弾に加えて、2023年以降も実施する。

  • ナルガクルガ希少種

  • 2022年6月14日時点のロードマップ

そのほか、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch/Steam)の体験版が、2022年6月15日より配信。体験版では新たに発表したフィールド「密林」にて、電竜「ライゼクス」の討伐クエストを体験プレイ可能だ。新要素の「疾替え」や、新しい「鉄蟲糸技」を試すことができ、初心者向けから熟練者向けまで4つの討伐クエストをプレイ回数の制限なく遊べる。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』体験版紹介映像