米Seagateは3月22日(現地時間)、複数の映像ストリーミングやAIでの映像解析に耐える高耐久ハードディスクドライブ「SkyHawk AI 20TB」を発表した。日本国内でも4月中旬から発売を予定しており、メーカー希望小売価格は88,400円前後。

  • Seagate「SkyHawk AI 20TB」

20TBもの大容量を実現し、200万時間のMTBF(平均故障間隔)と年間550TBの作業負荷率を備えた高耐久ハードディスクドライブ。独自の「ImagePerfect AI ファームウェア」の搭載によって特に映像ファイルの利用に向くとしており、録画と保存を同時に行ってもコマ落ち(ドロップフレーム)が発生しない点が特徴。最大64件同時のHDストリーミングや、32件同時のAI解析ストリーミングに対応するという。

製品には3年間の「Rescue Data Recovery Services」が付帯しており、自然災害や予期しないデータ損失が発生しても復元を依頼できる。フォームファクタは3.5インチで、プラッタはCMR。