米NVIDIAは2月7日(現地時間)、ゲーマー向けドライバ「GeForce Game Ready Driver」に内包される機能の新バージョン「GeForce Experience 3.25」の提供を開始した。アップデートは順次提供されており、起動すると適用できる場合がある。
AIを利用してプラットフォーム全体の電力消費をリアルタイムで制御し、バッテリー駆動時間を最大70%も延長するという「BatteryBoost 2.0」を搭載する新バージョン。第4世代Max-Qテクノロジー対応の新しいノートPCで利用できるようになる機能で、CPUとGPUの負荷を監視し、画質とフレームレート、バッテリー消費の最適なバランスを自動的に適用する。
また、マウス入力から画面表示までの遅延を計測する「Reflex Analyzer」もアップデートされ、対応するディスプレイにマウスを接続してAlt+Rを押すだけで遅延の測定を行えるようになっている。そのほかにもセキュリティアップデートの適用や、デスクトップキャプチャの有効時にカメラのフレームレートが低下する問題、マルチディスプレイ環境でインスタントリプレイが突然使えなくなる問題などを解消。最適化設定対応タイトルとして、下記の25作品が追加されている。
- Age of Empires IV
- Battlefield 2042
- Bright Memory: Infinite
- コール オブ デューティ ヴァンガード
- Chorus
- Crab Game
- フィスト 紅蓮城の闇
- ファーミングシミュレーター 22
- Football Manager 2022
- Forza Horizon 5
- Gas Station Simulator
- グランド・セフト・オートIII:決定版
- グランド・セフト・オート:サンアンドレアス:決定版
- グランド・セフト・オート:バイスシティ:決定版
- Halo Infinite
- Horizon Zero Dawn Complete Edition
- Inscryption
- ジュラシック・ワールド・エボリューション2
- Marvel's Guardians of the Galaxy
- ライダーズ リパブリック
- ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー
- SOLIDWORKS
- The Elder Scrolls Online
- Thunder Tier One
- Wartales