メルカリは1月28日より、メルペイ残高を自治体などに寄付できる「メルカリ寄付」の寄付先として「日本財団(トンガ救援基金)」を追加したと発表した。この基金への寄付を通じて、火山噴火の被害を受けたトンガ王国への支援ができるようになった。

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「メルカリ寄付」は、2020年9月にリリースされた、メルカリの売上金を災害支援・環境支援・文化支援などの社会貢献や自治体活動などに役立てられる機能。「メルカリ」のアプリから「カテゴリー」の「メルカリ寄付」をタップし、寄付先を選択して寄付金額を指定するだけで寄付を行える。「メルカリ寄付」で寄付できるのは売上金などからチャージされたメルペイ残高のみで、有償/無償を問わずポイントの利用はできない。

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  • 「メルペイ」タブの「使い方」一覧から「メルカリ寄付」をタップ。寄付先の一覧の先頭に「トンガ救援基金(日本財団)」が追加されている

今回寄付先として追加された日本財団のトンガ救援基金は、寄付金の使い道を「赤十字社を通じてトンガ王国への支援に活用」するとしている。トンガ王国への支援活動の終了後は、残金を国内外の災害や社会課題の解決のために活用するという。