ディラックは12月15日、Sharkoon製のATX PCケース「REV300」を発表した。12月24日から発売する。価格は19,800円。
同社「REV」シリーズの中で、最も大型となるATX PCケース。マザーボードを90度回転させて配置する仕様で、拡張パネルなどは上面にくる設計となっている。前面にはメッシュグリルを採用し、標準で前面に140mm×3基、上面に120mm×1基、背面に120mm×3基のARGBファンを搭載。カスタマイズなしで快適なエアフロー環境を構築したとしている。
側面には強化ガラスパネルを使用。背面のヒンジとマグネットで開閉しやすくしており、内部へ容易にアクセスできる。ライティング機能は、アドレッサブル対応ポート×8基を備え、20種の照明モードをプリセット済み。MSI Mystic Light Sync、ASUS Aura Sync、Gigabyte RGB Fusion Ready、ASRock Polychrome SYNCなど、マザーボードメーカー各社のARGB機能にも対応する。
搭載ベイ数は、内部3.5インチ×4基、内部2.5インチ×5基(2基は3.5インチベイと排他)。水冷ラジエターは前面に420mm、背面に360mmクラスを内蔵可能。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最長345mmまで、CPUクーラーの高さが177mmまで、搭載電源の奥行きが270mmまで。外部インタフェースは、USB Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2、オーディオ/マイク。本体サイズはW238×D501×H550mm、重さは10.4kg。対応フォームファクタは、E-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。