ソースネクストは9月9日、オフィスソフト「Thinkfree Office NEO 7」と「Thinkfree Office NEO 7 Premium」を発表した。「Microsoft Officeと見た目も操作も、ほぼ同じ」と、互換性の高さを訴求する。対応OSはWindows 8.1/10。

  • 製品ページで「Microsoft Officeと見た目も操作も、ほぼ同じ」とアピールするWindows用のオフィスソフト「Thinkfree Office NEO 7」「Thinkfree Office NEO 7 Premium」

価格は、Thinkfree Office NEO 7が3,990円、Thinkfree Office NEO 7 Premiumが6,490円。ノーマル版とPremium版の違いは、Microsoft Officeに収録されているものと同じ和文フォント29書体が、Premium版には収録されている点。ダウンロード版を9月9日より、パッケージ版を10月22日より発売する。

前バージョンの「Thinkfree Office NEO 2019」に新機能を追加したバージョンで、表計算 / ワープロ / プレゼンテーション / PDFの作成/編集が可能。新たにPDFファイルの読み込み機能や文書テンプレートなども収録している。

表計算ソフト「Cell」での新機能は、入力時にカーソル付近にスマートタグが表示されるようになった。ピボットテーブルを使ってのデータの集計/分析/探索では、選択できるオプション数が15個に拡張されている。

ワープロソフト「Word」では、行の最後に十分なスペースがない場合、自動でハイフンを適用。表に計算機能が追加され、数式を入力して合計/平均/積などを求められるようになった。ほかにも、スタイルメニューを扱いやすいようシンプルにし、クリップボードの改善によりコピー&ペーストが高速化している。

プレゼンテーションソフト「Show」では、プレゼン中に特定の場所を強調できるスポットライト機能を追加。作業がよりスムーズになるよう、文字入力やアニメーションのアルゴリズムを改良している。

PCソフトの定額使い放題サービス「超ホーダイ」で提供している「Thinkfree Office NEO 2019」は、9月9日より「Thinkfree Office NEO 7」にバージョンアップされた。