TVS REGZAは、Android TVを搭載した4Kテレビ「X8900K」、「Z670K」、「M550K」の3シリーズを9月9日にソフトウェアアップデート。適用すると、HDMI経由での4K/120p入力や、映像のちらつきやカクつきを抑えるVRRに対応するほか、リモコン上部の「My.Choiceボタン」などの新機能が利用可能になる。
4K/120p入力やVRR(バリアブルリフレッシュレート)、My.Choiceボタンについては、各シリーズの製品発表時に「2021年秋のソフトウェアアップデートで対応予定」としていたが、今回正式に提供開始されたかたち。BSデジタル放送波、またはインターネット経由で自動的にソフトウェアアップデートする(ネット経由は順次適用)。
9月17日以降、順次発売予定のZ570Kシリーズについては、設置時に最新ソフトウェアにアップデートすることで新機能が利用可能になる。
新たに追加する機能と対応シリーズは以下の通り。
- HDMI 2.1に規定される4K/120p入力に対応(HDMI入力1/2のみ)
(X8900Kシリーズ、Z670Kシリーズ、Z570Kシリーズ) - VRRに対応
(X8900Kシリーズ、Z670Kシリーズ、Z570Kシリーズ) - 4K/120p入力およびVRR適用時において、約0.83msecの表示遅延時間を実現
※4K/120Hzまたは1080p/120Hzで、映像メニュー「ゲーム」選択時
(X8900Kシリーズ、Z670Kシリーズ、Z570Kシリーズ) - 「My.Choice」ボタンが利用可能に。好きな動画配信サービスやHDMI入力などに切り替えられる
(X8900Kシリーズ、Z670Kシリーズ、Z570Kシリーズ、M550Kシリーズ) - 明るいリビングでも楽しめるよう、輝度アップと高コントラスト化で画質を向上
(X8900Kシリーズ、Z670Kシリーズ) - タイムシフトマシン搭載レグザやタイムシフトマシン機能を搭載したレコーダーとLAN経由で連携し、Android TV搭載REGZAで過去番組表が利用可能に。一部地域では「シーンリスト」表示にも対応
(X8900Kシリーズ、Z670Kシリーズ、Z570Kシリーズ、M550Kシリーズ)
- 連携可能なタイムシフトマシンレグザ:X9400S/X9400/Z740XS/Z740X/X930/Z730X/RZ630X/X920/X910/Z810X/Z720X/Z700X/Z20X/Z10X/Z9X/Z8X/Z8/Z7シリーズ
- 連携可能なレグザタイムシフトマシン:DBR-M4010/M3010、DBR-M4008/M3009/M2008、DBR-M3007/M1007、DBR-M590/M490、D-M470/M430、DBR-T670/T560/T550/T460/T450、DBR-M190/M180