9月1日に「【TGS特別番組】開幕まで1か月!東京ゲームショウ2021オンライン 予習スペシャル」がYouTubeで配信された。また、同日にAmazon特設会場がプレオープンした。
「東京ゲームショウ2021オンライン(TGS2021)」のテーマは、「それでも、僕らにはゲームがある。」。メインビジュアルの制作は、2020年と同じくイラストレーターのくっか氏が担当する。
出展社数は339社。国内から157社、海外から182社が参加する。2020年と同様に、公式番組をYouTubeやTwitchといった配信サイトで放送。9月1日の事前番組ではタイムスケジュールが公開された。
おもしろいインディーゲームを表彰する「センス・オブ・ワンダー ナイト(SOWN)」も開催。公式サイトでは、9月1日から9月23日23時59分まで、SOWNファイナリスト8作品に選ばれそうな作品を3つ選んで投票するキャンペーンを実施する。
TGS2021では、これまでイベントの醍醐味だった「試遊」も可能だ。多くの出展社から無料で遊べる「体験版」を募り、公式サイトに掲載。自宅から体験版をプレイできる。第1弾として、9月1日に144作品を公開した。
また、新しい試みとして、「TOKYO GAME SHOW VR」を提供する。特設のVR会場では、アバターを操作しながら出展ブースを歩き回れるほか、友だち同士で会話しながらの参加も可能だ。そのほか、VR空間には有名なゲームキャラクターが登場するという。
さらに、フルオーケストラが奏でるゲーム音楽のオンラインコンサート「TOKYO GAME MUSIC FES」の開催も決定。コンサートは有料のチケットを購入して視聴する。
なお、2021年のイベントオフィシャルサポーターには、お笑いコンビの「マヂカルラブリー」が就任。村上さんは「東京ゲームショウ 2021がやばかったと言われる伝説的な年にしたい」と、野田さんは「最高峰の仕事。東京ゲームショウにかけてます」と意気込みを語った。イベント期間中は、公式番組にも出演する。そのほか、HISと取り組む有料のオンライン体験ツアーでは、「マヂカルラブリー」を含む吉本興業のゲーム好き芸人がガイドを務める。