Thermaltake、三角形強化ガラス側面パネルのミドルタワーケースなど6モデル

アスクは8月6日、Thermaltake製のPCケースとして、ミドルタワー型の「Divider 300 TG ARGB」「Divider 300 TG」「H350 TG RGB」「H330 TG」を発表した。全モデルとも8月13日から発売する。

Divider 300 TG ARGB

Divider 300 TG ARGBは、左サイドに三角形の強化ガラスパネルを使用するミドルタワー型PCケース。ブラックとホワイト（Snow Edition）の2色を用意。店頭予想価格は14,980円前後。

ブラック
ホワイト（Snow Edition）

強化ガラスではない部分は個別に取り外し可能で、フロント部も強化ガラスパネル。グラフィックスカードを垂直に配置するためのブラケットが付属し、内部パーツのドレスアップをより生かせる製品となっている。

搭載可能ファン数は、上面が140mm（120mm）×1基、前面が140mm×2基（120mm×3基）、右側面が120mm×2基、背面が120mm×1基。標準で、前面にアドレッサブル RGB 120mmファン×3基、背面に120mmファン×1基を搭載する。水冷ラジエターは前面に360mm、右側面に240mm、背面に120mmのものを装着可能。搭載ベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×5基。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大390mmまで、CPUクーラーの高さが最大145mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大220mmまで。外部インタフェース類は、USB 3.2 Type-C Gen2×1、USB 3.0×2、マイク、ヘッドホン。本体サイズはW220×D461×H475mm、重さは約8.47kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。

Divider 300 TG

Divider 300 TGは、標準搭載ファンが背面120mm×1基のモデル。店頭予想価格は10,980円前後。重さは約7.85kgで、そのほかの仕様はDivider 300 TG ARGBとほぼ共通。

ブラック
ホワイト（Snow Edition）

H350 TG RGB

H350 TG RGBは、フロントパネルにRGBストリップを搭載するモデル。店頭予想価格は7,980円前後。電源ユニット覆う電源カバーによって、ケーブルの配線を整えやすくしている。また、CPUやグラフィックスカードなどの熱源と、電源ユニットを分けて収納することで冷却効率を高めた。左サイドパネルは強化ガラス製で、上面と底面にはダストフィルタを備える。

H350 TG RGB

搭載可能ファン数は、上面が140mm（120mm）×2基、前面が200mm×2基（140mm×2基、120mm×3基）、背面が120mm×1基。標準で、背面に120mmファン×1基を搭載する。水冷ラジエターは前面に360mm、上面に240mm、背面に120mmのものを装着可能。搭載ベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大300mmまで、CPUクーラーの高さが最大150mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大200mmまで。外部インタフェース類は、USB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク、ヘッドホン。本体サイズはW210×D480×H442mm、重さは6.33kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。