GIGABYTEは、AMD X570チップセットを搭載するAMD Ryzenシリーズ向けマザーボードの新製品として、「X570S AORUS MASTER」「X570S AERO G」の2製品を発表した。両製品ともに7月2日から発売を予定しており、価格はオープンプライス。想定売価はそれぞれ55,000円前後、48,000円前後。

X570S AORUS MASTER

  • X570S AORUS MASTER

X570S AORUS MASTERは、PCゲーミング向けの独自機能を満載した「AORUSシリーズ」上位モデル。チップセットのヒートシンクからはファンが廃された他、14+2フェーズの強力な電源回路、ESS SABRE9118による高音質なオンボードオーディオ、2.5GbE LANによる高速なネットインタフェースの搭載が特徴となっている。価格は55,000円。

  • ソケット:AMD AM4
  • チップセット:AMD X570
  • 対応CPU:AMD Ryzen 5000 / 4000G / 3000 / 3000G / 2000 / 2000G
  • 対応メモリ:DDR4 3200MHz(最大128GB)、ECC Un-buffered DIMM / non-ECC Un-buffered DIMM
  • 拡張スロット:PCI Express x16×3(PCIe x16×1、PCIe x8×1、PCIe x4×1)
  • ストレージ:M.2×4、SATA 6Gb/s×6
  • 有線LAN:Intel 2.5GbE LAN chip
  • インタフェース:USB 3.2 Gen 2x2×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×5、USB 3.2 Gen 1×2、USB 2.0/1.1×4、
  • フォームファクタ:ATX(30.5×24.4cm)

X570S AERO G

  • X570S AERO G

X570S AERO Gは、ヒートシンクやリアI/Oパネルカバーに白と青を基調としたデザインを採用するクリエイター・ゲーマー向け「AERO Gシリーズ」に属する製品。チップセットを省略して静音性を高めたほか、12+2フェーズの強力な電源回路、映像出力に対応するType-C端子を搭載。Unbuffered ECCメモリ対応など、ゲーミング以外の幅広い用途にも対応するという。価格は48,000円前後。

  • ソケット:AMD AM4
  • チップセット:AMD X570
  • 対応CPU:AMD Ryzen 5000 / 4000G / 3000 / 3000G / 2000 / 2000G
  • 対応メモリ:DDR4 3200MHz(最大128GB)、ECC Un-buffered DIMM / non-ECC Un-buffered DIMM
  • 拡張スロット:PCI Express x16×3(PCIe x16×1、PCIe x8×1、PCIe x4×1)
  • 映像出力端子:USB Type-C
  • ストレージ:M.2×4、SATA 6Gb/s×6
  • 有線LAN:Intel 2.5GbE LAN chip
  • インタフェース:USB 3.2 Gen 2x2×1、USB 3.2 Gen 1(Type-C)×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×4、USB 3.2 Gen 1×2、
  • フォームファクタ:ATX(30.5×24.4cm)