米AMDは6月21日(現地時間)、同社が販売するグラフィックス製品向けドライバの最新バージョン「Radeon Software Adrenalin 21.6.1」の提供を開始した。すでに配布が始まっており、無料でアップデートを適用できる。

今回発表されたRadeon Software Adrenalin新バージョンでは、目玉機能として超解像技術「FSR(FidelityFX Super Resolution)」を搭載している点が特徴。高解像度でのゲーミング負荷低減に効果があるという。詳細な仕様、性能の変化については掲載中の解説記事『AMD FSR (FidelityFX Super Resolution)を試す - NVIDIA DLSS対抗の超解像技術』を要チェックだ。

その他、最新バージョンではモバイル向け新グラフィックス製品「Radeon RX 6800M」に対応したことや、旧製品のサポート終了、Windows 7の対応打ち切りが行われている。その他の詳細はリリースノートに詳しい。