吉本興業とカヤックは、ユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」を4月29日に発売する。
「スーパー野田ゲーPARTY」は、「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルがクラウドファンディングにて資金を募集し制作しているゲーム。目標400万円に対し、約1カ月半で達成率339%の1357万円を集めた。現在は、約2000人の支援者と共にゲームを開発している。
「R-1ぐらんぷり」で話題になった野田クリスタルの自作ゲーム『もも鉄』(太ももが鉄のように硬い男 てつじ)や『ブロックくずして』、『頼むぜ!!ボルダリング姉さん』のほかに、『M-1グランプリ2020』の決勝ネタとして披露した「つり革」のゲームを優勝決定後に急遽追加。リリース時には全16タイトルを公開する。
「つり革」のゲームは、激しく左右にゆれる電車内で、キャラクターを左右に動かしてバランスをとり、画面から飛び出さないように耐え続ける、シンプルな内容。つり革につかまると数秒だけバランスが安定しますが、つり革は耐久度が低いため、すぐにちぎれてしまうという。1人用は、何秒まで耐えられるか記録に挑戦。2人用は、どちらの方が長く耐えられるかを競う。