焦点工房は2月12日、APS-Cサイズまでのセンサーを搭載するミラーレスカメラ向けの交換レンズ「銘匠光学 TTArtisan 50mm f/1.2 C」を発売した。美しいボケ味を生かしたポートレート撮影や、夜景など光量の少ない場面で活躍するという。価格は15,000円(税別)。
開放絞り値がF1.2と明るく、大口径ながらコンパクトな設計を採用した単焦点レンズ。マウントはソニーE、キヤノンEF-M、富士フイルムX、マイクロフォーサーズの4種類をラインナップしており、APS-Cセンサー搭載カメラでは約75mm相当の画角で利用できる。外装はアルミニウム合金を採用して上質な仕上がりで、距離指標も搭載。絞りリングには心地よいクリック感を備えるとしている。
レンズ構成は高屈折低分散レンズ3枚を含む5群7枚。絞り羽根は10枚で、絞りはF1.2~F16。最短撮影距離は約0.5m、本体サイズは62×55mm(最大径×全長)で、フィルター径は52mm、重さは約335g。