ディラックは11月24日、SHARKOON製のフルタワーPCケース「ELITE SHARK」シリーズから「CA300T」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月25日に発売する。店頭予想価格は21,800円前後(税別)。

  • ブラック

  • ホワイト

  • ELITE SHARK CA300T

フロントパネルに幾何学的パターンを施し、メッシュグリルを採用するフルタワー型のゲーミング向けケース。標準で前面に3基、背面に1基のARGB 120mmファンを備え、鮮やかなイルミネーション効果を楽しめる。

搭載可能なファン数は、前面と上面に120mm×3基(140mm×2基)、背面に120mm×1基。サイドパネルは強化ガラス製。電源ユニットトンネル内のケーブルなどが見えないよう、強化ガラスの下部は黒のクインテッドガラスになっている。

RGBコントローラー×8ポートを装備し、マザーボードメーカー各社のARGBコントロールを利用可能。対応しているのは、ASUS Aura Sync、MSI Mystic Light Sync、Gigabyte Fusion、ASRock Polychrome SYNCなど。非対応マザーボードを使っていても、ケースの照明スイッチを利用することで制御可能。側面のI/Oポート類もRGBで発光する。

搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×4基、内部2.5インチベイ×7基。水冷ラジエターは前面に420mmクラスを、上面に360mmクラスを、背面に120mmクラスを装着できる。グラフィックカードの歪みを防ぐホルダーが標準で付属し、オプションのライザーカード「Vertical VGACard Kit」を使うことで、グラフィックスカードの垂直配置にも対応する。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8+2基、拡張カードスペースが最長425mmまで、CPUクーラーの高さが165mmまで、搭載電源の奥行きが240mmまで。外部インタフェースは、USB 3.0×2、USB 3.2 Type-C Gen2×1、RGBスイッチ、オーディオ。本体サイズはW235×D505×H520mm、重さは14.7kg。対応フォームファクタは、E-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。