Kensington、40mmボール・5ボタン搭載の非対称型トラックボール

アコ・ブランズ・ジャパンは10月5日、Kensingtonブランドの最新ワイヤレストラックボール「Orbit Fusion ワイヤレストラックボール」を発表した。同日からAmazon.co.jp内のKensingtonストアや量販店で順次販売開始する。価格は税別8,140円。

Orbit Fusion ワイヤレストラックボール

2020年3月発売の「Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール」に続く、左右非対称デザインのトラックボール。トラックボールサイズは40mmで精密なスクローリングが行え、スクロールリングも備える。

親指エリアに4ボタン、薬指が当たるボール右に1ボタンを配置し、5ボタンすべてに機能割当が可能。親指エリアにあるボタンの1つはDPI切り替えスイッチで、400、400-800、800-1500の3段階でDPIを切り替えられる。DPI設定はLEDインジケーターの光り方でも確認でき、点滅1回がDPI 1500、点滅2回がDPI 400-800、点滅3回がDPI 800-1500となっている。

人間工学に基づいた設計の本体は手のひら、手首、腕と肩の位置を改善し、マウスから移行がしやすいという。底面にはUSBレシーバーを収納するスペースも設ける。USBレシーバーの対応ポートは標準でUSB Type-Aだが、USB Type-C向けの変換アダプタも同梱する。

対応OSはWindows 10 / 8.1、macOS 10.13以降。本体サイズはW100×D132×H58mm、重さは約173g。電源は単3形乾電池×1で、底面から交換できる。