キヤノンのホームページで、「Canon EOS Presentation」と題するイベントが7月9日(木)の21時に始まることが明かされました。「新時代、はじまる。」というメッセージが添えられており、21時と時間が遅いことから世界同時に実施する新製品発表のオンラインイベントだとみられます。すでに開発発表をしているフルサイズミラーレスのフラッグシップモデル「EOS R5」の詳細や、2020年中に9本の交換レンズを発売すると表明しているRFマウントの交換レンズの詳細がお披露目される可能性が高そうです。
公開されている情報はとても少なく、前述のメッセージと7月9日21時までのカウントダウン表示、キヤノンマーケティングジャパンの公式SNSへのリンクぐらい。各種公式SNSアカウントをフォローすると、イベントの開始前に通知が受け取れます。
今回のイベントで登場する可能性が高いとみられるEOS R5は、8K動画撮影機能を搭載することや、鳥認識AFに対応すること、5軸方向の補正に対応するボディ内手ぶれ補正機構を内蔵すること、4K動画撮影はフレームレート119.88fpsに対応することなど、情報が断片的に公開されてきました。今回、いよいよ詳細な情報が公開される可能性が高そうです。
RFマウントの交換レンズは、超望遠ズームレンズ「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」の開発を表明していますが、それ以外にどのようなレンズを投入するのかが発表されそうです。価格を抑えた単焦点レンズやズームレンズ、これまでにないスペックのレンズが登場するか、期待しましょう。