CFD販売は、GPUにRadeon RX 5600 XTを搭載し、14Gbpsの高速なVRAMを組み合わせたGIGABYTE社製グラフィックスカード「GV-R56XTWF2OC-6GD」を発表した。発売は6月中旬を予定し、店頭想定価格は30,200円(税別)を見込む。

  • GIGABYTE、14Gbpsの高速VRAM搭載Radeon RX 5600 XTグラフィックスカード

    「GV-R56XTWF2OC-6GD」

GPUにRadeon RX 5600 XTを搭載したグラフィックスカード。PCI Express 4.0に対応し、この高速インタフェースはAMD社製の第3世代Ryzenと対応チップセットの組み合わせで利用可能になる。クーラーはデュアルファン2つの空冷で、ヒートパイプが直接GPUコアに接触するダイレクトタッチ方式を採用。この他、隣り合ったファン同士が逆回転して冷却効率を高める「オルタネイトスピニング」機能や、セミファンレス機能の「3D ACTIVE FAN」を搭載する。

パーツはGIGABYTEの"Ultra Durable"に準拠したチョークとコンデンサを搭載して性能と耐久性を両立。また電源インジケーターをボード上に搭載し、PCI Express 8pinへの電源供給が不安定になると警告ランプが点灯する。

  • 4画面同時出力に対応

主な仕様としてブーストクロックは1,620MHzで、6GBのビデオメモリ転送速度は14Gbps。DisplayPort1.4×3とHDMI2.0b×1の映像出力端子を備えて4画面同時出力に対応する。

本体サイズはW228×H118×D40.8mm。CFD販売の代理店保証が2年付帯する。