サンワサプライは4月7日、パソコン用の変換ケーブル2種類を発表した。パソコンのHDMI出力をD-sub出力に変換にする「KM-HD24V」シリーズと、USB Type-C出力をHDMI出力に変換する「KC-ALCHDRA20」の2種類。端子が少ない最新のモバイルノートで古いプロジェクターやディスプレイが使えるようになる。

KM-HD24Vシリーズ

KM-HD24Vシリーズは、HDMIポートをD-subに変換するケーブル。1m / 2m / 3mの3種類を用意する。価格は1mが6,050円(価格は税込み、以下同)、2mが6,380円、3mが6,820円。

  • HDMIポートをD-subに変換するケーブルが登場。最新のモバイルノートで古いプロジェクターが使える

対応解像度は1,920×1,080ドット / 60Hz。電源はHDMIポートから供給するが、HDMIからの電源供給が足りない時のために、給電用のmicroUSBポートも備える。

  • 給電用のmicroUSBポートも備える

KC-ALCHDRA20

KC-ALCHDRA20は、USB Type-CポートからHDMIを出力するための変換ケーブル。価格は7,700円

  • USB Type-CをHDMIに変換するケーブルも登場

DisplayPort Altモード対応のUSB Type-Cポートを搭載するノートPCなどを、HDMI入力のある大画面TVやプロジェクタになどに接続するために使用する。ドライバーは必要とせず、3,840×2,160ドット / 60Hzでの出力が可能。HDRにも対応するので、明るい場所での白飛びや暗い場所での黒つぶれも抑えられる。映像出力は、画面拡張のほか複製(ミラーリング)にも対応。ケーブル長は約2m。

  • ドライバーなしで接続すればすぐに使える