ヤマハ発動機は1月14日、レトロなデザインと本格的な走行性能を兼ね備えた、24型電動アシスト自転車「PAS CITY-V」の2020年モデルを発表した。発売日は2月14日、価格は税込128,700円。
本体は直線的でシャープなイメージのV型フレームや砲弾型バッテリーライトなど、レトロスポーティなデザインに仕上げた。また、「PAS」シリーズのコンパクトモデルでは唯一となる内装5段変速を採用したほか、オンロードでの走行性を重視したタイヤを採用するなど、24型モデルながら本格的な走行性能を実現する。
機能面では、ギヤポジションに合わせてきめ細かな制御を実現する機構「S.P.E.C.5」や、トリプルセンサーシステム、時計やバッテリー残量などを表示する「液晶5ファンクションメーター」など、PASシリーズの特長をそのまま継承。
主な仕様は、全長が1,765mm、全幅が575mm、タイヤサイズが前:24×1.75 HE / 後: 24×1.75 HE、サドル高が800~945mm、車体重量が22.4kgなど。乗車可能な最低身長は154cm。
充電1回あたりの走行距離は、強モードで48km、標準モードで59km、エコモードプラスで78km。バッテリーの充電時間は約3.5時間。
カラーは、新色の「クリスタルブラック」と「ダークメタリックレッド2」、継続色の「ミラーシルバー」の3色展開。