NZXT、ASRockとコラボしたミドルタワーケース

NZXTは10月15日、ASRockとのコラボレーションPCケース「H510i Phantom Gaming Special Edition」を発表した。日本向けには数量限定モデルとして、10月25日に発売する。店頭予想価格は16,800円前後（税別）。

H510i Phantom Gaming Special Edition

PCケース「H510i」をベースにしたミドルタワーケース。ASRockとのコラボレーションモデルで、ベースモデルとデザインが異なっている。サイドパネルは強化ガラス製で、本体の左側面と右側面はASRockのPhantom Gamingマザーボードと同じデザインをペイント。ケースの下部からサイドパネルに、流れるような絵柄を描いた。正面には「Phantom Gaming」のロゴも入っている。

標準搭載のファン数は、背面と上面に120mm×1基ずつ。搭載可能なファン数は、前面に140mm×1基（120mm×2基）、背面に120mm×1基、上面に140mm×1基（120mm×1基）。すべての吸気部分にダストフィルタを装備し、水冷ラジエターは前部に280mm、後部に120mmサイズのものを装着できる。

LEDコントローラーとファンコントローラーを統合した「Smart Device v2」を搭載。コネクタ数は、LED制御用×2基と、ファン制御用（4ピン）×3基を備える。RGB LEDコネクタは専用LEDストリップと専用LEDファン（Aer RGB 2）に対応し、専用ソフトのCAMから発光を制御可能。

搭載ベイ数は内部3.5インチベイが2+1基、内部2.5インチベイが2+1基。グラフィックスカードの垂直取り付けにも対応するが、延長ケーブルは付属しない。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最長381mmまで、CPUクーラーの高さが165mmまで。外部インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen2×1、USB 3.0 Type-A Gen1×1、ヘッドセット用3.5mmミニジャック（4極）。本体サイズはW210×D428×H460mm、重さは7kg。対応フォームファクタは、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。