USBインプリメンターズ・フォーラム（USB-IF）は9月3日（米国時間）、次世代のUSB規格「USB4」の仕様（Specification）を公開したと発表した。
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USB 3.1 Gen1は最大速度5Gbps、USB 3.1 Gen2は最大10Gbps、USB 3.2 Gen2×2は最大20Gbpsの転送速度になる
USB4は、Intel が提唱したThunderboltプロトコルに基づいて策定されている。USB 3.2（Gen2×2、最大20Gbps）と比べて2倍となる、最大40Gbpsの高速転送などが特徴。
主な特徴は、最大40Gbpsの高速なデータ転送のほか、対応プロトコルが総帯域幅を有効に共有すること、USB 3.2やUSB 2.0、Thunderbolt 3と後方互換性を持つことなど。USB Type-Cコネクタが、ディスプレイポートとしての役割も担ってきていることから、USB4の仕様ではディスプレイへのデータ転送を最適化する機能をもたせるという。
