シグマは7月11日、Contemporaryラインに属する単焦点レンズ「SIGMA 45mm F2.8 DG DN」を発表した。Lマウント用とソニーEマウント用を用意。7月26日より発売する。価格は75,000円(税別)。
焦点距離40mmの単焦点レンズで、小振りのフルサイズミラーレスカメラとの組み合わせを想定して設計された。常用レンズとして、大きさ・重さ、光学性能のバランスを追求したとしている。
レンズ構成は7群8枚。ボケの表現にこだわっており、合焦部分に近接した微ボケ・小ボケ部分から柔らかにボケていくよう球面収差をコントロール。ボケ像の周縁部をソフトににじませることで二線ボケなどを抑制し、被写体の立体感を高める。
最短撮影距離は24cmと短く、テーブルフォトなどにも使用可能。マウント部にはゴムのシーリングを施した簡易防塵防滴機構を採用する。主な仕様は以下の通り。
- 最小絞り: F22
- 絞り枚数: 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離: 24cm
- 最大撮影倍率: 1:4
- フィルターサイズ:55mm
- 最大径×長さ: 64×46.2mm
- 重さ: 215g