Operaは11日(米国時間)、PCのCPUやメモリ使用率をコントロールできる、Windows向けのゲーム用ブラウザ「Opera GX」を、早期アクセス版として公開した。6月11日(米国時間)から米国で開催した世界最大級のゲームコンペンション「E3」に合わせ発表されたものだ。
Opera GXは、ゲーミング用途を意識したデザインや、見た目のカスタマイズに加え、Opera GX自体が使うCPUとメモリの使用量をコントロールできる機能を搭載することが特徴。また、最新のゲーム発売情報やゲームニュースを表示するGX Cornerも備えられている。
ゲーム配信プラットフォーム「Twitch」もブラウザ内に統合した。Opera GX左側のサイドバーにあるTwitchパネルからTwitchにログインすると、Twitchで配信している動画をサイドバー上で見ることができる。このほか、広告ブロッカーが標準インストール(ビルトイン)されている。
インタフェースはほぼ日本語化済み。設定項目では、壁紙の設定、外観の設定(フォントサイズや拡大・縮小、ブックマークバーの表示など)、クイックアクセスやサイドバーの管理、検索エンジンの設定などが行える。
Opera GXの早期アクセス版は、同社サイトから無料でダウンロードできる。正式版は、2019年後半にリリースされる予定。