セブン&アイ・ホールディングスは、独自のキャッシュレス決済「7pay」(セブンペイ)を、2019年7月から開始すると発表した。

スマートフォンを使ったバーコード決済で、サービス開始当初は、すでに提供済みとなるiOS/Androidアプリ「セブン‐イレブンアプリ」の機能のひとつとして登録をスタート。2019年10月をめどに、専用アプリ「7payアプリ」の配信を予定する。

  • 7payの画面イメージ。7payの運営は、2018年6月に設立した株式会社セブン・ペイが担当する

7payは、会計時にユーザーのスマートフォンで「セブン‐イレブンアプリ」から「支払いバーコード」を提示することで、キャッシュレス決済できるサービス。金額のチャージは、店頭レジやセブン銀行ATM、クレジットカードなどから行える。アプリと紐付いたnanacoポイントやマイルも合わせて貯めることができる。

10月に提供予定の「7payアプリ」は、機能の追加に加え、セブン&アイグループ外の加盟店でも使えるようになるという。