レゴジャパンは、プログラミングによって動くレゴを作れる「レゴ ブースト クリエイティブ・ボックス」(レゴ ブースト)の予約受け付けを開始した。1月26日からトイザらスで予約を開始し、2月1日に発売する。また、全国の家電量販店やレゴブランドストアでも2月15日から販売を行う。

  • レゴ ブースト

    レゴ ブースト クリエイティブ・ボックス

レゴ ブーストは、レゴブロックの組み立てに、プログラミング体験を追加した製品。1つのパッケージの部品を組み合わせることで、「ロボットのバーニー」「子猫のフランキー」「ブースト車」「ブロック組み立てマシン」「ギター4000」の5種類を組み立てられ、動きや声、音などの効果を、iOS / Androidアプリによる手軽なプログラミングで楽しめる。

  • レゴ ブースト

    ロボットのバーニー(上)と子猫のフランキー(下)

  • レゴ ブースト

    ブースト車(上)とブロック組み立てマシン(下)

  • レゴ ブースト

    ギター4000

パッケージには、ムーブハブ、カラー&距離センサー、外部モーターの3つの「BOOSTブロック」を同梱した。ムーブハブには回転速度計を備えたモーター×2、Bluetooth機能、入出力ポート×2、6軸チルトセンサー、マルチカラーライトを搭載。カラー&距離センサーは、目の前の色や物体との距離を測定する。これらをブロックでつくったロボットや車の中に組み込むことで、ロボットや車が動いたり、モノや距離を感知したりすることが可能だ。

  • レゴ ブースト

    プログラミング画面

レゴ ブーストは、ムーブハブを通じてスマートフォンとBluetoothで接続し、無料アプリ「LEGO BOOST」からプログラミングを行う。まずは、アプリ内の説明書を参考にブロックを組み立てる。組み立て後、「スタートの合図」「前後に進む」「回転する」といったアイコンをアプリ内で組み合わせ、動きを自由に設定できる。たとえば、ロボットのバーニーは、握手をすると動き出し、内蔵したダーツの矢を放つなどの行動プログラミングが楽しめる。アプリの対応OSはiOS 10.3以降、Android 5.0以降。