Core Xに最上位の12コアモデル
Intelのハイエンド向けCPU「Core X」シリーズに、最上位モデルとなる「i9-7920X」が登場、発売が開始された。従来のi9-7900Xは10コアだったが、12コアに強化されているのが特徴。ソケットは従来通りLGA2066で、TDPも140Wで変わらない。コアクロックは2.90/4.40GHz。価格は145,000円前後だ。
現在、AMDからは16コアの「Ryzen Threadripper 1950X」が発売中であるが、これに対し、Intelは今後、14コアの「i9-7940X」、16コアの「i9-7960X」、18コアの「i9-7980XE」を投入予定。日本における発売日や価格は明らかになっていないものの、ハイエンドCPUの競争が(TDP的にも)熱くなっている。
AM4向けに最上位のEXTREMEが登場
ASUSの「ROG CROSSHAIR VI EXTREME」は、X370チップセットを搭載するE-ATXゲーミングマザーボード。Socket AM4向けの最上位モデルとなっており、高度なオーバークロックに対応する。特徴は、チップセット用の大型ヒートシンクでM.2スロットも強力に冷却できることだ。価格は50,500円前後。