バンダイナムコエンターテインメントは26日、日本将棋連盟公認の将棋ゲーム「将棋ウォーズ」などを開発する機械学習AIベンチャー企業「HEROZ」と資本業務提携を行うと発表した。

HEROZは、人工知能を活用したインターネットサービスの企画・開発・運営を行う企業。人間とコンピュータソフトが対局する非公式戦「電王戦」で現役プロ棋士に勝利した初の将棋ソフト「Ponanza」は、HEROZの山本一成氏と、将棋ソフト「Blunder」の作者である下山晃氏が開発したプログラムとなる。

バンダイナムコエンターテインメントでは、今回の提携で、同社のゲーム事業で培った技術とHEROZの保有する人工知能技術の組み合わせにより、新しいエンターテインメントを創出していくとしている。