ASUSTeK Computerは16日、AMD Radeon RX 480を搭載したオーバークロック仕様のグラフィックスカード「DUAL-RX480-O4G」を発売した。11月18日に発売し、店頭予想価格は税込31,500円前後。

DUAL-RX480-O4G

ブレードの先端部分に航空機のウイングレットのような曲げを加えることで、従来よりも高い風圧を実現した「ウイングブレードファン」を搭載。同じ回転数で、強い風を送ることが可能なほか、低い回転数でも高い冷却性能を実現するという。また、コイル鳴きを抑えた「Super Alloy Power II Choke」など、独自にカスタマイズした高性能・高耐久コンポーネント「Super Alloy Power II」を採用する。

主な仕様は、動作クロックが最大1,300MHz(定格の1,266MHzからオーバークロック)、メモリが256bit接続の4GB GDDR5、メモリスピードが7Gbps、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタは8ピン×1、出力インタフェースがHDMI×2、DisplayPort×2、DVI-D×1。

ハードウェアのモニタリングとオーバークロックの設定が可能なユーティリティ「GPU Tweak II」と、ゲーム動画の配信向けソフトウェア「XSplit Gamecaster」のプレミアムラインセンスが14日間分付属する。