ロジテックINAソリューションズは10日、WindowsとMac OSの両プラットフォーム上からRAID構成などのドライブ管理が行えるソフト「Logitec RAID Manager」を発表した。Windows版とMac版の2種類を用意する。

「Logitec RAID Manager」製品ページ

Windows / Mac OSの両プラットフォームから、外付けHDD/外付けHDDケースなどのRAID管理が行えるソフト。OS上からのRAID構築が可能で、RAID 0 / RAID 1 / JBODなどを設定できる。RAIDの削除も可能。搭載ドライブのS.M.A.R.T情報や各ドライブの温度なども確認でき、故障の早期発見にも役立つ。省エネモードを設定すれば未使用時の消費電力も抑えられる。

このほか、RAID構成情報 / ドライブエラー / リビルド情報などを記録。イベント発生日時 / イベントタイプ / イベント内容を確認でき、イベントログをテキストファイルに保存可能。異常が発生した場合に登録したメールアドレスへ通知する設定も行え、3件まで送信先アドレスを登録できる。

対象機種は、「LHD-2BRHU3」シリーズ、「LGB-2BRHU3」、「LHR-2BRHU3」など、RAID機能を搭載した外付けHDDや外付けHDDケース。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Windows Server 2008(R2含む) / 2012(R2含む)、OS X 10.11 / 10.10 / 10.12(mac OS Sierra)。なお、ダウンロードは無償だが、対象機種のシリアルナンバーが必要となる。