マスタードシードは21日、香港Manli製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載した「M-NGTX1050TI/5RDHDP」と、「GeForce GTX 1050」を搭載した「GeForce GTX 1050」を発表した。いずれも10月下旬に発売し、価格はオープン。

M-NGTX1050TI/5RDHDP

M-NGTX1050/5R8HDP

GeForce GTX 1050 Ti / GeForce GTX 1050は、NVIDIAが10月18日に発表した"Pascal"世代のエントリー向けGPU。TDPが75Wでリファレンス仕様では補助電源コネクタなしとなっている。「M-NGTX1050TI/5RDHDP」と「GeForce GTX 1050」はどちらも全長175mmのコンパクトなカードで、小型PCなどへの取り付けに好適という。冷却は大型のシングルファンを採用する。

「M-NGTX1050TI/5RDHDP」の主な仕様は、動作クロックがベース:1,290MHz、ブースト:1,392MHz、メモリが128bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7.008MHz、出力インタフェースがHDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1。本体サイズはW175×D128×H42mm。

「M-NGTX1050/5R8HDP」の主な仕様は、動作クロックがベース:1,354MHz、ブースト:1,455MHz、メモリが128bit接続の2GB GDDR5、メモリクロックが7.008MHz、出力インタフェースがHDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1。本体サイズはW175×D128×H42mm。