Apple Watchのサイドボタン、使っていますか? 以前はサイドボタンで登録した連絡先をリング状に表示させる「友達」機能が開きましたが、watchOS 3ではよく使うアプリのショートカットを入れておく「Dock」に変更されました。

Dockを使えば、ホーム画面の小さなアイコンにじっと狙いを定めなくても、いつもの定番アプリを簡単に起動できます。

これ押しづらくて……という方はぜひお試しを

Dockを開く

Apple Watchのサイドボタンは、本体側面にあるiPhoneのロックボタンに似た形をしたボタンのこと。これを押すと、よく使うアプリの選択画面を開くことができます。

サイドボタンを押すとアプリの縮小画面が表示されます

左右にスワイプして切り替え。タップするとアプリが起動します

一番右までスワイプすると、再生中の音楽を操作できるコントロール画面が出てきます

これを「Dock」といいます。Dockに登録されたアプリはホーム画面から呼び出すより素早く起動するのが特徴です。また、アプリ上の情報がバックグラウンドで更新されているため、開けばすぐに最新の情報を見ることができます。

Dockのアプリを追加・削除する

よく使うアプリをDockに追加・削除したい場合、下記の2つの方法が使えます。

Apple Watchで追加・削除する方法

まず、Dockに登録したいアプリをホーム画面から開きます

サイドボタンを押し「Dockに追加」という表示が出たらタップして完了

アプリをDockから削除する場合は、この画面を上にフリックして「削除」をタップします

iPhoneで追加・削除する方法

iPhoneのホーム画面で「Watch」を開く

「Dock」→「編集」をタップ

一覧からDockに追加したいアプリを探し、「＋」をタップします

アプリをDockから削除する場合は、赤い「－」→「削除」をタップ

右端の三本線を長押し→ドラッグすると、表示順の入れ替えが可能です

最後に「完了」をタップします

Dockには最大10個のアプリを登録することができます。