ディラックは6日、台湾Lian Li製のPCケースとして、ケース内部を側面から一望できる「PC-O9」シリーズを発表した。オールブラックとレッド&ブラックの2モデルを用意。9月12日より発売する。店頭予想価格は59,000円前後(税別)。
側面パネルに強化ガラスを採用するPCケース。ケース内部の全てをいつでも見られるように設計されている。内部はチャンバー構造の「Two Compartment Design」を採用。正面から見て左側をZone1、右側をZone2としたヒートゾーン設計により、最適なエアフローと冷却環境を構築できる。
HDDラックはモジュラー式で、3.5インチ×6基、2.5インチ×2基のドライブを装着可能。ファンを2基搭載し、排気用ファンを兼ねてケース背面に固定される。このほかにも、マザーボードベースに120mm×3基のファンを搭載。空いているスペースには、最大120×360mmの水冷用ラジエターも内蔵できる。
LEDコントロールユニット「LED50RGB-2」を標準で搭載。ブルー / グリーン / レッドの3色対応LEDストリップにて、ユーザーが自分好みにLEDカラーをコントロールできる。ケースの足部分はオーディオ風のアルミニウムスタンドを採用。
主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが290mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大160mmまで、電源ユニットスペースの奥行きが290mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基、オーディオ×1、マイク×1。本体サイズはW354×D465×H482mm、重量は8.6kg。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX。